去る2月16日 (火), 17日 (水) の2日間、今年度の卒業設計発表会が行われました。
その時の模様を少しだけお届けします。
念のため説明しますと、熊大の建築学科は専門分野に関わらず全ての卒研生に卒業論文と設計の両方を課しています。
年中実験ばっかりやっている材料系は設計が苦手...というのが通説なのですが、そんなことは決してありません。
当研究室の卒研生、例年なかなか良い図面を描くんですよね。
みんなCADやらRevitやらをバリバリ使いこなします。
最初は使えなかった学生も、周囲から教えてもらってマスターしたりして...
以前は「卒論は団体戦、卒計は個人戦」みたいな感じだったのですが、最近は卒計も団体戦の様相を呈しつつあります。
さて、1人ずつ図面の前で記念撮影してきました。
当研究室の卒研生、今年はこんな感じでございました。
I君の『薬院 Community Station』
K君の『Itoshima New Wind』
S君の『うのしまマリーナ~宇島漁業振興会館~』
Tさんの『クマモトショーケースボックス』
Fさんの『北九州シネマテーク』
M君の『観光資源と憩いの形成』
H君の『広川町役場』
最後に卒研生と山口で記念撮影!
大きい画像でお見せできないのが残念なくらいの力作揃いでございました。
睡眠時間をかなり削って取り組んだ学生も多くいたようです。
無事に終わってよかったですね。
まずはゆっくり休みましょう。
それから!
タイトルにもありますが、当研究室で半年間研修してきたGLC学生・Tさんのアドバンスト実習発表会も2月17日 (水) に行われました。
発表題目は『スラリー充填繊維コンクリートにより断面積層補強した鉄筋コンクリート梁の曲げ性状』。
こちらは遠隔開催だったため画像はありませんが、発表・質疑応答ともにバッチリでした!
「そのまま卒論としてイケそうですね。」というのは某先生談。
来年が楽しみですね。
...という訳で、2月1日の博論を皮切りに修論~卒計~アドバンスト実習と続いた怒涛の日々が終わりました。
昨日までの喧騒が嘘のように、今日の研究室はとても静かです。
次の舞台は、今回発表が全くなかったM1生が臨む「日本建築学会九州支部研究発表会」。
また気持ちを切り替えて頑張っていきましょう!
MY