Q&A

このページでは、当研究室への入室をご検討の皆さんの素朴な疑問にお答えしていきます。

ここにない質問については、Contactページからお気軽にお問い合わせください。


About activities

研究室の雰囲気はどんな感じですか?
なごやかな雰囲気だと思います。大学院生も皆優しいですし、僕もよほどのことがない限り声を荒げるようなことはありません。それに、当研究室はグループ単位でワイワイと実験に取り組みますので、特有の明るさがあると感じています。
研究室での活動は大変ですか?
繁忙期になると実験数が多くなったりしますが、それでも夕方までには終わります。
研究室への出勤・退勤時間は決められていますか?コアタイムが決められていますか?
決めていません。実験や週1回のゼミを除き、学生達は各自の好きな時間に研究室に来て思い思いに活動しています。
ゼミはどのように進めていますか?
例年、年度始めは大学院生と山口による前年度の研究成果報告、5月下旬あたりからは卒論執筆に向けた勉強会、10月あたりから卒研生による今年度の研究成果報告を行っています。12月の卒論発表会までは週1回の頻度で行っており、その後は不定期開催 (内容は卒業設計の研究室内講評会) としています。
実験やゼミにやむを得ず遅刻・欠席することがあっても大丈夫ですか?
正当な理由がある場合は、事前に連絡してくれれば許可しています。就職活動が重なって出席できない場合など、ご相談ください。
アルバイトは許可していますか?研究室活動とアルバイトは両立できますか?
許可しています。なんだかんだ言ってもお金は必要ですから。ただ、学業に支障が出るほどアルバイトに明け暮れてしまうのは本末転倒ですので、ほどほどにしましょう。
研究以外にどんな活動をしていますか?
例年だと、4月末に新入生歓迎会 (BBQ)、8月の盆前に研究室旅行、12月中旬に忘年会、3月末の学科謝恩会の後に研究室独自の謝恩会を行っています 。その他、不定期でイベント (飲み会とか日帰りドライブとか) を行ったりもします。研究室Diaryの「課外活動」カテゴリーに過去の活動が掲載されていますのでご参考までに。

About research

勉強と研究の違いはなんですか?勉強が得意ではない人でもちゃんと研究できますか?
勉強では既に分かっていることを自分の頭にインプットするだけなのに対して、これまでにない新しい知見を生み出していくことが研究です。そのようにして得られた知見を、学会などを通して対外的に発信していくことも研究活動に含まれます。その過程で新たに勉強しなければならないことはありますが、自身の研究に必要なことを身につければよいという点で、皆さんのこれまでの勉強とは全く性質が違います。勉強が苦手だったのに研究をやりだしてから大学が楽しくて仕方がなくなった、という人は多いです (僕もその一人です)。
建築分野で材料について研究することの意義は何ですか?
昔は、藁や土といった身近な材料だけを使って建物を構築していました。それが今や、超高層・大スパン架構といった大規模かつ複雑な建物や、様々な機能を持った建物の構築が可能になっています。それらを可能にしたのが、高性能な建築材料の出現です。言い換えると、建築材料について研究を重ねて進化させることは、建築そのものを進化させることに繋がります。さらに、資源・エネルギー問題が顕在化している現代にあっては、環境に配慮した建築のあり方を考える上でも材料研究が果たす役割が非常に大きいと言えます。
入室する前に勉強しておいた方がよいことはありますか?
学部で教わる程度の建築の知識があれば十分です。新たに何かを勉強しておく必要はありません。
研究テーマは、自分で決めるのですか?与えてもらえるのですか?
山口研では、こちらが設定した研究テーマの中から選んでもらう場合がほとんどです。それ以外にやってみたい研究テーマがある場合はご相談ください。ただし、実施にかかる費用や当該テーマの発展性の観点からご希望に副えないこともありますのであらかじめご了承ください。
実験がメインの研究と聞きましたが、すべて一人でやるのですか?あと、女性でも体力的な面で大丈夫ですか?
山口研では、教員+大学院生+学部生で構成される研究グループ単位で研究を進めています。なので、女性でも問題なくやっていくことができます。
爆発実験では火薬類を扱うそうですが、危険なことはありませんか?
爆発実験は、実験を実施する人全員が専門家による火薬類取扱保安教育を受講した上で行っています。保安教育での注意事項を守っている限り、安全に実験を進めることができます。
作業着などは自前で購入しなければなりませんか?
作業着については、こちらが研究費で購入したものを貸与する形にしています。卒業・修了する際にクリーニングしてご返却ください。安全靴については、自前で購入をお願いします。
研究は面白いですか?苦痛ですか?
面白いです!!だから僕は研究を続けています。「え?なんでこんなことが起こるの?」「これってすごいんじゃない?」「じゃ、次はこんなことやったらどうなるだろう?」…研究はワクワクの連続です (^^)

About course after graduation

就職するか大学院に進学するか悩んでいます。アドバイスをお願いします!
指導教員としては、進学してくれるととても嬉しく思います。学部4年の1年間だけではかじる程度の研究しかできませんし、大学院で研究してみないと大学の醍醐味は味わえないと僕は思いますので。ただ、進学を強要する訳では決してありません。ご自身の希望を優先してください。
学部と大学院はどう違うのですか?
学部は主に勉強するところで、大学院は主に研究するところです (勉強と研究の違いは、上で説明したとおりです)。それから、大学院生になると「出張」という形で学会に出て発表するようになることも学部生と違う点です。もし、少しでも研究が「面白い!」と感じたら、大学院に進学することを僕はオススメします。
山口研に入ったらどんなところに就職できますか?
それについては就職実績のページに詳しく掲載していますのでご覧ください。ゼネコン (総合建設業) から公務員、家具屋さんまで、就職先の幅はかなり広いです。

山口研の日常風景

実験実施状況

毎年夏に実施している研究室旅行