あれ?
無事に終わったのに何でそんなにネガティブなタイトルつけてるんですか先生?😟
...そんな声が聞こえてきそうですね。
理由はこのDiaryの終わりの方でお話ししますね。
本日12月13日 (水) は当教育プログラムの卒業論文発表会の日。
当研究室の12名 (+里子さん7名)、全員が無事に発表を終えました!😆
そのときの模様を少しだけお届けします。
あ、今日のカメラマンはM1生のD園君です (ありがとう🙏)。
最初は補修補強班・N田君&Mさんの「SIFCONプレートにより曲げ補強したRC梁の曲げ性状に関する実験的研究」。
この2人ならトップバッターの役割を十分に果たしてくれるだろうとの山口の目論見は大当たりでした。
いつも言ってますが、最も大がかりな試験体を扱うのが補修補強班。
やり直しが効かない分実験には慎重になります。
今年は取りこぼしも全くなく、かなりこってりした実験データが得られました。
2テーマ目。
衝撃班・M濃君&Y田さんの「比較的厚い中間膜を有する合わせガラスの近接爆発による損傷」。
近年コンクリート以外の材料にも積極的に手を出してきた山口研、とうとうガラスに手を出しました!笑
この実験は終始ワクワクでしたねー有意義な結果も得られたし。
カンペを見ることなく喋り切ったY田さん、ご立派でした!😊
M濃君はえらく早口だったような。。。💦
3テーマ目。
エコ班・Y﨑君&F嶋君の「ポーラスコンクリートの曲げ・引張強度の部材寸法依存性」。
昨年からスタートしたこのシリーズ、今年でまた一歩前進しました。
直前までpptの手直しと質問対策を怠らなかったこの2人。
本番もよくできてました。
F嶋君もカンペを見ずに喋り切りました!😊
後輩たちを応援するために、大学院生たちももちろん駆けつけてくれました。
残念ながら全員参加とはなりませんでしたが。。。
4テーマ目。
補修補強班・O田君&N田君の「超低粘度エポキシ樹脂を用いたひび割れ注入補修による丸鋼使用RC梁の曲げ性状回復効果」。
壊れた梁の性能を元通りに戻す!今や山口研のお家芸の1つとなったこの研究テーマ、今年も有意義なデータが得られました。
...前日の発表練習で「大丈夫なのか??」って感じだったこの2人😔
まぁ十分な出来だったのではないでしょうか。
5テーマ目。
衝撃班・H野君&K村さんの「SIFCONパネルによりサンドイッチ補強されたRC版の接触爆発に対する耐爆性能」。
当研究室の研究テーマの中で最も古い歴史を持つのがこのシリーズ。
なんせ山口が学生時代から取り組んできたテーマですから。
なんだけど...今年は正直難産しました。。。😣
それを上手にまとめてくれたのがこの2人、よく勉強して臨んでくれました◎
最後はこの2人。
エコ班・K藤さん&H田さんの「残コンクリートから製造した団粒ポーラスコンクリートの基礎物性」。
「最後はエコ班でさわやかに締める」というのは毎年の当研究室のお約束。
力学だけじゃなく、熱も音も扱う材料研の真骨頂とでもいうべき研究テーマ。
この2人、本当に夜遅くまで頑張って練習や質問対策に取り組んだんですよねー😊
いぇーい!終わったぁ!!😆
...ということで、卒業研究の第一幕は無事に終了。
終わってみれば、1人あたり5分の発表なんて本当にあっという間。
学生たちと一緒に実験やって、データ分析して、pptとか作って...そんな日々の全てが、このたった5分という時間に集約されるのです。
「あぁ、終わっちゃった。」
今日のタイトルには山口のそんな心情が込められていたりするのです。
...でもまぁ、無事に終わったことだし心から喜ぶことにしましょう笑
まだ卒計があるけれど、とりあえずはお疲れさまでした。
ところで。
夏の研修旅行の回でお伝えした通り、今年は冬にも研修旅行に行くのです。
それが今週末で、行先は黒川温泉♨️
聞けば、この日はふたご座流星群がたくさん降るんだとか🌠
皆で星空を見上げながら、1年の疲れを癒すことにしましょう😊
では、今日はこの辺で。
MY