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山口研の底ヂカラ!!~卒業論文発表会2021~

昨日12月8日 (水)、今年度の卒業論文発表会が行われました。

当研究室の卒研生18名、無事に発表を終えました!

その模様を少しだけお届けします。

今日は画像多めです。ご容赦ください。

こちらは発表会開始前の様子。

今年度の研究室活動がスタートして8か月...発表会直前まで練習や質問対策に励む彼ら・彼女らを見て、とても頼もしく感じました。

山口は見ていなかったのですが、発表会直前には皆で円陣を組んで気合を入れたのだとか。

発表会が近づくにつれて増えていった研究室の貼り紙 f(^^;)

(「禁煙」とありますが、ここで誰かが喫煙している訳ではありませんので悪しからず)

以下、発表会での各研究グループの様子を発表順にお届けします。

まずは補修補強班・Tさん&K君の『SIFCONにより断面積層補強したRC梁の曲げ性状に関する実験的研究』。

9グループの中で1番早く実験データが出揃ったのがこちらのお2人。

この2人がスタートダッシュを決めてくれたおかげで後が上手くいったように思います。

衝撃班のKさん&K君。

題目は『CLTパネルの接触・近接爆発に対する耐爆性能とその補強法に関する基礎的検討』。

ノコギリ使って、たくさん木を切りましたね...

画像は発表を終えてホッと一安心の画。

エコ班のK君&Nさん&Tさん。

題目は『竹筋補強ポーラスコンクリートパネルの曲げ性状に関する実験的研究』。

実験開始が一番遅くなってしまったこのグループ。

ハラハラしてましたが、間に合ってよかった...

補修補強班のH君&Mさん。

題目は『竹プレートのRC梁に対する曲げ補強効果に関する基礎的検討』。

こちらも初めてやった実験。上手くいってよかった!

画像は発表直前の模様。必死に原稿を見直すMさんと余裕のH君w

ここからは山口研のお家芸が続きます。

補修補強班・Sさん&I君による『超低粘度エポキシ樹脂を用いたひび割れ注入補修によるRC梁の曲げ性状回復効果とその持続性』。

今回最も大きな試験体を扱った研究。

下は、レッドカーペットを歩くSさんをI君が先導している様子 (爆)

衝撃班・Fさん&Aさんの『SIFCONパネルにより裏面補強したRC版の耐爆性能に及ぼすパネル接合方法の影響』。

前日の発表練習で「大丈夫か??」という感じだったのですが...大丈夫でした (^^)

一晩で見違えるほど上手くなってた。

衝撃班・N君&E君の『SIFCONパネルと緩衝材とを併用したRC版への爆発緩衝工法の開発』。

実は、今回まとまるまでに一番時間がかかった研究です。

それだけ内容が重かった...

下の画像を見る限りそんな苦労は微塵も感じられませんがw

エコ班・M君の『残コンから製造したポーラスコンクリートの強度特性に関する基礎的検討』。

今回、当研究室から唯一の単独発表を行ったのが彼。

堂々たる発表ぶり、素晴らしかった。

最後はエコ班のN君&A君。

『スラグ石こう系結合材の適用および固化型含浸材による表層改質が緑化基盤用ポーラスコンクリートの諸性質に及ぼす影響』という長ーいタイトル。

タイトルだけでなく、実験も長期間にわたりました。

今年最も手数がかかった実験。

最後に、全員揃って院生も入れて、少しだけマスクを外して恒例の記念撮影!

当サイトのトップページにも似たような画像を掲載していますのでご覧ください。

緊張から解き放たれて、皆いい顔してますね。

とにかく、卒研生18名1人1人の底ヂカラを強く感じた発表会でした。

指導教員も、そんな彼ら・彼女らに支えられているんだなーと強く思いました。

いい発表会でした。ありがとう。

さあ、次は卒計。

まだ気を抜いちゃ駄目だからね!!

ちゃんと図面描きましょう!

では。

 

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