昨日3月24日 (火) は、本来ならば本学の卒業式が行われる日でした。
学内には、スーツや晴れ着を着た卒業生の姿がちらほら見られましたが、例年のような晴れやかさはやはり感じられず…
仕方がないこととはいえ、いつもとは違った寂しさが込み上げます。
学内では、桜がこんなに綺麗に咲き始めたというのに。
卒業式がなかった卒業生たちは、熊本城二の丸公園で最後の記念撮影を行ったそうです。
その時の写真をいただきましたので、記念にアップします。
以前もDiaryに書きましたが、熊本地震に始まりコロナウイルスに終わった学年です。
いつか「あの時は大変だったね」と笑い合える日が来ることを願わずにはいられません。
ご卒業、本当におめでとうございます。
そんな中、当研究室にとって明るい話題が2つほど舞い込んできました。
まず3月23日 (月)、D2の森島慎太郎君が日本建築学会九州支部材料・施工委員会より奨励賞を授与されました。
この賞は、日本建築学会研究報告 九州支部において、材料・施工分野における学術の向上に貢献する優れた研究を行った学生に授与されるものです。
今年度は研究報告会がこれまたコロナウイルスの影響で中止になったため、投稿した論文が評価されての受賞となりました。
学位審査に向けて弾みがついた感じですかね。
次に3月24日 (火)、B4の藤澤礼至君が2019年度日本コンクリート工学会九州支部長賞を受賞しました。
この賞は、次代のコンクリート界を担う若手の一人として、大学または大学院で優れた研究成果をあげた学生に授与されるものです。
めちゃくちゃ嬉しそうですね笑
大学院に進学する彼にとって、大きな励みになったのではないでしょうか。
なお、当研究室にとっては昨年度の張志成君 (当時M2)、大三剛君 (当時B4) に続く2年連続の受賞となりました。
年度内の活動は概ね全て終了し、また新しいメンバーで新年度を迎えます。
東京オリンピックも延期が決定し、学内でもまだまだ一波乱ありそうな感じではありますが…
とりあえずは、皆さん一年間ありがとうございました。
MY