本日12月11日 (水) は、建築学教育プログラムの卒業論文発表会の日。
当研究室の卒研生、皆無事に発表を終えました。
その時の模様を少しだけお届けします。
例年に比べて卒研生の数は少なめなのですが、その分濃度高めとなった今年の発表会。
出番はお昼過ぎにやってきました。
まずは衝撃班・F島君とM上君の「比較的少量のナイロン繊維をあと添加したコンクリートの接触爆発に対する耐爆性能」。
今年一番実験数が多かったのがこの衝撃班。
1年で結構な量のコンクリートを打ちました。
今年から始まった新シリーズの実験ですが、なかなか良い感じにまとまったように思います。
指導教員の期待に応えて元気よく発表してくれました。
一番落ち着いていたように見えたのが補修補強班のY本君。
題目は「スラリー充填繊維コンクリートの曲げ疲労特性に関する基礎的検討」。
少ない人数で、今年も大がかりな実験に取り組んだこの班。
この疲労の実験も、今回初めて取り組んだ意欲作です。
質疑応答も、ちゃんと答えきれていました。
エコ班・H口君の「クリンカフリーポーラスコンクリートの緑化性能と耐久性に関する実験的検討」。
植物栽培に乾燥収縮に乾湿繰返しに凍結融解に...よく考えたら時間がかかることずくめだった今年のこの実験。
果たして卒論に間に合うのか、指導教員はハラハラしっぱなし。
全ては終わらなかったけれど、何とか間に合ってよかった。
発表もよくできていました。
体調不良の1名を除き全員集まってくれた大学院生たち。
発表会の余韻冷めやらぬB4生を尻目に悪乗りするM1女子たち😔
とりあえずは無事に終わってよかった。
さて、卒論が終わったら卒計。
年明けには、卒業設計提出Ⅱ・講評会が待っています。
また走っていかなきゃですね。
...とは言え、せっかく1大イベントが終了した訳ですし、なんかこうパーッと行きたいですよね。
なので、昨年から年末の恒例行事に仲間入りしたアレをまたやる予定です。
「え、アレって何??」
それについてはまた次の機会に。
MY